・B型肝炎ワクチン接種の促進等について
           昭和六十三年五月十三日
           各都道府県消防主管部長あて 消防庁救急救助課長

  時下 ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は、救急業務等の充実強化に種々御尽力賜り、厚く感謝・甲し上げ
 ます。

  さて、救急隊員等のAIDS、B型肝炎等の感染防止対策について
 は、これまでにも 「救急業務等の実施に当たつてのAIDS感染防止対
 策の確立について」 (昭和六十l一年四月三十日付け消防救第三十八号各
 都道府県知事あて消防庁次長通知)、「救急業務等の実施に当たつてのB
 型肝炎感染防止対策の徹底について (昭和六十二年九月四日付け消防救
 第百十号各都道府県消防主管部長あて消防庁救急救助課長通知)等によ
 り種々御配慮を頂いており、B型肝炎ワクチン接種や各種の救急用資器
 材、消毒用資器材の整備が着実に進められているところです。

  また、消防庁においても、本年度より、救急隊員及び救助隊員を対象
 としたワクチン接種に要する経費をはじめとして、ホルマリンガス消毒
 器、エチレンオキサイドガス滅菌器その他感染防止に有効な救急用品に
 ついて所要の交付税措置を講じることとしており、各消防本部が感染防
 止対策を円滑に推進できるよう配慮しているところです。しかしなが
 ら、いまだB型肝炎ワクチン接種の実施を決定していない消防本部が一
 部にあるほか、特に消毒用資器材等については、その種類によつて、整
 備率が極めて低いものが見受けられます。

  つきましては、今後とも貴管下市町村(消防の事務を処理する一都事
 務組合を含むJに対し、救急隊員、救助隊員等感染危険が予想される職
 員すべてに対してワクチン接種を行い、B型肝炎感染防止に万全を期す
 るよう周知徹底するとともに、とりわけワクチン接種未決定の消防本部
 においては、可及的速やかに接種を実施するよう、よろしく御指導願い
 ます。

  なお、整備率の低い救急用資器材、消専用資器材等については、計画
 的に整備を推進するよう、併せてよろしく御指導願います。


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