・救急業務を行なう消防機関と日赤との協
 力関係について
            昭和三十七年八月二十九日 自消乙予発第七号
            都道府県消防主管部長あて 消防庁次長

  標記のことに関し、日本赤十字社(以下「日赤」という。)から別紙一
 のとおり積極的な協力申し出があつたが、これについては、さきに消防
 審議会が明らかにした消防機関の行なう救急業務の整備に関する構想第
 三の5の具体的実現でもあることにかんがみ、次の事項に十分留意のう
 え、積極的な協力関係の確立を図るよう管下市町村を御指導願いたい。

      記

 1 消防機関は、災害等の規模若しくは態様又は救急車その他救急の用
  に供する設備等の保有状況により必要と認めた場合日赤に対する医
  師、看護婦、特殊看護員等の派遣又は医薬品(輸血用血液を含む。)の
  輸送の要請を行なうことについて、あらかじめ日赤と十分協議するこ
  と。

 2 消防機関は、所属の救急隊員又は消防職員に対し、応急手当に関す
  る知識及び技能を得させるため、日赤に依頼して訓練を行なうことが
  できるよう協議すること。

 3 消防機関の救急業務計画又は日赤の救護計画の樹立にあたつては、
  相互に十分連絡をとり、当該計画の効果的な実施を図ること。

 4 消防機関と日赤とは、1の協議に基づく協力活動を有効に行なうた
  め、定期的に救急演習を行なうとともに、相互に情報を交換し、常時
  密接な連絡をとること。

   なお、日赤の救急車等の保有状況及び救護班の常備数は、別紙二及
  び三のとおりであるから、消防機関において十分参考とすること。

 別紙一

    日赤の災害救助活動に関し消防庁と打合事項

 1 消防機関が万一人命救助のため必要があれば、赤十字は医師、看護
  婦、特殊救護員等を派遣し又は医薬品(輸血用血液)を輸送してその
  要望に副うようする。

 2 災害情報の提供

 3 災害救護演習に対する協力

 別祇二・三〔略〕



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