・救急救命士の資格を有する救急隊員に対して行う就業前教育の実施要領についての一部改正について


          平成十年五月二十五日 消防教第百二十五号
          各都道府県消防主管部長あて 消防庁救急救助課長)

  救急救命士の資格を有する救急隊員に対して行う就業前教育について
 は、貴職をはじめ関係機関により鋭意御努力いただいているところであ
 るが、今般、厚生省、日本医師会、日本救急医学会、消防機関等の協力
 の下に、「救急救命士病院実習ガイドライン(救急救命士の病院内実習
 検討委員会決定)」が別添一〔略〕のとおり策定されたことに伴い、「救
 急救命士の資格を有する救急隊員に対して行う就業前教育の突施要領に
 ついて」(平成六年四月一日付け消防救第四十二号各都道府県消防主管
 部長あて消防庁救急救助課長通知)の就業前教育実施要領を下記のとお
 り改正したので通知する。

  また、同ガイドラインにおいて、就業前教育の修了後においても救急
 救命処置に関する知識と技術の維持・向上を図るため病院実習を一定期
 間毎に行うことが重要であることが指摘されている。

  貴職におかれては、これらの趣旨を十分に踏まえ、救急救命士の資格
 を有する救急隊員に対する病院実習の実施に当たって適憾のないよう格
 段の配慮をされるとともに、貴管下市町村(消防の事務を処理する一部
 事務組合を含む。)に対してもこの旨よろしく御指導願いたい。

  なお、本ガイドラインについては、別添二のとおり厚生省健康政策局
 指導課長からも各都道府県衛生主管部長あて通知がなされているととも
 に、別添三のとおり消防庁から(社)日本医師会長あて協力の依頼がな
 されていることを申し添える。

      記 〔略〕


                        指第二十五号
                        平成十年五月二十五日
  各救急救命士養成所長 殿
                    厚生省健康政策局指導課長

     「臨床実習施設の選定について」の一部改正について

  救急救命士養成課程における臨床実習習の要領については、「臨床実習
 施設の選定について(平成四年十一月二十七日付け指第八十号)」で通
 知しているところであるが、今般、その別紙の「臨床実習施設における
 実習要領」を別紙の通り改正し、平成十一年四月一日より施行すること
 としたので、通知する。これにより、現在選定している臨床実習施設の
 うち、この基準を満たさない施設がある場合は、別紙様式により、必要
 事項を記入の上、速やかに当職あてに送付されるよう、お願いする。

  また、今改正は自治省消防庁、日本医師会、日本救急医学会等の協力
 のもとに策定された「救急救命士病院実習ガイドライン(救急救命士の
 病院内実習検討委員会決定)」(別添冊子参照)に基づいて行われたもの
 であり、これを貴校及び各臨床実習施設における臨床実習教育の実施に
 あたっての参考とされるよう、お願いいたしたい。

  なお、上記ガイドラインについては、自治省消防庁救急救助課長から
 各都道府県消防主管部長あて通知されている(「救急救命士の資格を有
 する救急隊員に対して行う就業前教育の実施要領についての一部改正に
 ついて」平成十年五月二十五日 消防救第百二十五号:別添参照)の
 で、参考までに送付する。

 別紙 〔略〕


 別添二
                       指第二十六号
                       平成十年五月二十五日
  各都道府県衛生主管部(局)長 殿
                     厚生省健康政策局指導課長

    「救急救命士養成所の臨床実習施設における実習要領及
    び救急救命士に指示を与える医師の確保について」の一
    部改正について

  救急救命土養成課程における臨床実習の要領については、「救急救命
 士養成所の臨床実習施設における実習要領及び救急救命士に指示を与え
 る医師の確保について(平成四年十一月二十七日付け指第八十一号)」
 で通知しているところであるが、今般、その別紙の「臨床実習施設にお
 ける実習要領」を別紙の通り改正し、平成十一年四月一日より施行する
 こととしたので、通知する。なお、各救急救命士養成所長に対してもこ
 れを通知した(別添一参照)ので、貴管下における救急救命土養成所等
 に対して御指導方よろしくお願いする。また、貴管下の救命救急セン
 ターその他救急医療を担当する病院等に対してもご周知方よろしくお願
 いいたしたい。

  また、今改正は自治省消防庁、日本医師会、日本救急医学会等の協力
 のもとに策定された「救急救命士病院実習ガイドライン(救急救命士の
 病院内実習検討委員会決定)」(別添二参照)に基づいて行われたもの
 で、各救急救命士養成所及び各臨床実習施設における臨床実習教育の参
 考とするよう指導することとしている。

  なお、上記ガイドラインについては、自治省消防庁救急救助課長から
 も各都道府県消防主管部長あて通知されている(「救急救命士の資格を
 有する救急隊員に対して行う就業前教育の実施要領についての一部改正
 について」平成十年五月二十五日 消防救第百二十五号:別添三参照)
 ので、参考までに送付する。

 別紙 〔略〕



 別添三

 謹啓
  時下益々御清祥のことお慶び申し上げます。日頃から消防行政、特に
 救急業務の推進につきましては、格別の御高配を賜り厚くお礼申し上げ
 ます。

  さて、今般、貴会をはじめ、厚生省、日本救急医学会、消防機関等の
 協力の下に「救急救命士病院実習ガイドライン(救急救命士の病院内実
 習検討委員会決定)」が策定されたところであります。このガイドライ
 ンを受け、自治省消防庁といたしましては、別添のとおり、救急救命士
 の資格を有する救急隊員に対して行う就業前教育としての病院実習の充
 実を図るため、就業前教育実施要領を改正し、その旨各都道府県主管部
 長あて通知したところであります。

  これらの御趣旨を御賢察いただき、実習協力病院の確保をはじめ病院
 実習の一層の充実に引き続き格段の御協力を賜りますようお願い申し上
 げます。

  末筆ながら、時節柄ご自愛の上、ご活躍の程お祈り申し上げます。
                              敬具
  平成十年五月二十五日
                          消防庁長官
                            谷合靖夫
  日本医師会長
   坪井栄孝 殿



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